おはようございます。
今日は月曜日、1週間の始まりです。
週のはじめはどうしてもバタバタしがちですが、今週をどう過ごすかで、月末の結果も大きく変わります。
そしてその第一歩は、「数字に向き合うこと」から始まります。
■ なんとなく忙しい、は経営ではありません
「今週も忙しくなりそうだな」
そう思うこと自体は悪くありません。
でも、“なんとなく”の忙しさでは、本当に必要なことが後回しになります。
今週、やるべきことは何か?
売上・支出・支払い予定はどうなっているか?
資金繰りに余裕はあるか?
それらを「数字」で確認することで、
漠然とした不安が“行動可能な課題”に変わります。
■ 月曜朝にチェックしたい3つのこと
-
今週の入金予定と支払予定の確認
→ 支払い準備に問題はないか? -
今月の売上目標に対して、現状どれくらいか
→ 差分を埋めるための動きができるか? -
来週・来月に向けた資金繰り予測
→ 必要なら金融機関や顧問に早めに相談を
■ 資金繰表を持っている会社は、動ける会社です
当事務所が支援する中小企業でも、資金繰表を導入しただけで経営の判断スピードが大きく上がった事例がたくさんあります。
「今週はまだ余裕があるから投資できる」
「来週が厳しいから販促は今週に集中させよう」
このように、“今”と“近い未来”の数字が見えるだけで、行動が変わります。
■ 今週を整える、その最初の一歩
週のスタートに、机の前で5分だけ。
資金繰表とカレンダーを開いて、今週の「数字」を確認する。
それだけで、1週間の動き方が変わります。
■ まとめ
月曜日の朝。
会社の方向性と、お金の流れを整えるには絶好のタイミングです。
「数字に向き合う週のはじまり」を、ぜひ今日から始めてみてください。